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黄色小鳥

黄色い小鳥がおりました。そんなにさくもありません。そんなにきくもありません。います。

ぐるぐるってぶうちに小鳥はたでしょう。
黒の小さいがカゴのていたのです。

そこで小鳥は「ね 犬さん」とって一回びました。
それからさっとよってきって地面におりました。

「いったい ここはどこですか。牧場のように見えますかが」
「ええ そうですよ 牧場です」
ていた犬はいました。

「ほら 小鳥 あのはここのおうちのさんです。綺麗な赤いスカーフでんでいるでしょう」

「それから ほら もいる。みんなみますよ。でも雄鳥は産まないでとても威張ってくだけ」

沢山おりますよ。いつももうもう泣いている。ほら 小鳥君 こうから牛がやってる」

「それから あれは向日葵です。あのは君も知ってるね」
そこで向日葵も言いました。
「おや 小鳥さん いらっしゃい」

「このったのはですよ。あのとしっぽをればすぐわかるね 小鳥君。 ああ ああ すぐにわかるとも」

「それから これは干草小屋。干草が沢山しまってある」
小鳥はそれ見てびました。
「ああ なんていい牧場でしょう」

 太ったお百姓もパイプをえてやって来ました。けた とても元気なお百姓。

けれども小鳥は言いました。
「でももう明日は行かなくちゃ。では犬さんいつかびにます。さようなら。」