日本
文
1)「電車がまいります。」
2)「電車が来ます。」
3)「白線の内側にさがってお待ち下さい。」
4)「ご乗車ありがとうございます。」
5)「発車します。」
6)「終点です。」
7)「ドアが閉まります。」・「ドアが開きます。」
8)「閉まるドアにご注意下さい。」
9)「かけこみ乗車はキケンです!」
10)「乗り換えのご案内です。」
11)金魚のふん
12)居酒屋に行こう!
文法のテスト③

文法のテスト②

文法のテスト①

文
1) これはスケッチですか?水彩を使いましたか?
2) 猿も木から落ちる
3) この本には、くわしい説明は書かれていません。
4) 入学式は、このホールで行われます。
5) これは、世界で一番大きいダイヤモンドだと言われています。
6) 昔は、その考えが正しいと思われていた。
7) 友達の赤ちゃんを抱っこしたら、泣かれてしまった。
8) 雨に降られて、服がぬれてしまった。
9) 父に死なれて、大学を続けられなくなりました。
10) 私は犬に噛まれました。
せむしの子馬
昔々、ロシアの国に、イワンという正直な子供がいました。
イワンは、背中にこぶのある、不思議な子馬と仲良しでした。
ある日、イワンは道で綺麗な羽を見つけました。
「それを拾うと、きっと悪いことが起こります。」
子馬がそう言ったのに、イワンは、その羽をうちに持って帰りました。
王様の家来が、その羽を見つけて、王様に言い付けました。
「イワンは、火の鳥の羽を持っています。」
王様は、イワンに言いました。
「火の鳥を取って来い。」
イワンは困って、子馬に相談しました。
「仕方がありません。私の背中にお乗りなさい。」
イワンは、子馬の背中に乗って、火の鳥の所へ飛んで行きました。
浦島太郎
むかしむかし、ある村に、心のやさしい浦島太郎という若者がいました。浦島さんが海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメを捕まえていました。そばによって見てみると、子どもたちがみんなでカメをいじめています。
「おやおや、かわいそうに、逃がしておやりよ。」
「いやだよ。おらたちが、やっと捕まえたんだもの。どうしようと、おらたちの勝手だろ。」
見るとカメは涙をハラハラとこぼしながら、浦島さんを見つめています。浦島さんはお金を取り出すと、子どもたちに差し出して言いました。
「それでは、このお金をあげるから、おじさんにカメを売っておくれ。」
「うん、それならいいよ。」
こうして浦島さんは、子どもたちからカメを受け取ると、
「大丈夫かい? もう、捕まるんじゃないよ。」
と、カメをそっと、海の中へ逃がしてやりました。
さて、それから二・三日たったある日の事、浦島さんが海に出かけて魚を釣っていると、
「・・・浦島さん、・・・浦島さん!」
と、誰かが呼ぶ声がします。
「おや? 誰が呼んでいるのだろう?」
「私ですよ。」
すると海の上に、ひょっこりとカメが頭を出して言いました。
「このあいだは助けていただいて、ありがとうございました。」
「ああ、あの時のカメさん。」
「はい、おかげで命が助かりました。ところで浦島さんは、竜宮へ行ったことがありますか?」
「竜宮? さあ? 竜宮って、どこにあるんだい?」
「海の底です。」
「えっ? 海の底へなんか、行けるのかい?」
「はい。私がお連れしましょう。さあ、背中へ乗ってください。」
師走
柚子饅頭
小麦粉とヤマトイモに、すりおろしたユズの皮を加えて蒸し上げた生地で、餡を包む。冬の味覚、ユズの芳香がほのかに広がる。
クリスマス・イブ
12月24日は、子どもたちにとってはプレゼントをもらえる日、恋人たちにとっては互いの愛を確かめ合うロマンティックな日。日本ではクリスマスに宗教的な色合いは薄い。12月に入ると、街には巨大なクリスマス・ツリーや工夫を凝らしたイルミネーションが現れ、クリスマス・ソングが流れる。
すす払い(大掃除)
今は月末に大掃除をする家が多いが、正月を迎えるために、昔は13日頃から、多くの家庭で1年間のほこりを払い、家の中を掃き清める「すす払い」を行った。掃除だけが目的ではなく、新しい年の厄を祓う神聖な行事でもあった。14日、栃木県の日光山輪王寺でも、仏像に数多くの僧が取りついてすすを払う。
霜月
紅葉
色染めの餡を型抜きして作った、端正な姿の生菓子。秋の深まりを目と舌で味わう。
紅葉狩り
日本には、古くから紅葉の美しさを愛でに野山へ出かける「紅葉狩り」の習慣がある。秋が深まり、木々が紅や黄に染まると、多くの人々が山や寺院、神社などへ紅葉狩りに出かける。紅葉の名所が数多い京都の中でも、東福寺は渓谷を埋める紅葉の美しさで知られる。
七五三
男児は5歳、女児は3歳と7歳のときに、子どもの成長を祝う行事。この日、親は盛装させた子どもを連れて神社に参拝する。七五三に欠かせないものが、「千歳飴」。子どもたちが手に持つ袋の中に細長い千歳飴が入っている。飴をひっぱるとのびるように「寿命がのびる」という縁起物。
神無月
栗の焼き菓子
栗の蜜煮を栗の餡で包み、焼き上げたもの。この季節には、全国各地でさまざまな種類の栗菓子が出回る。
稲刈り
秋の澄んだ青空のもと、重そうに実をつけた稲穂が黄金色に輝く頃、稲刈りが始まる。日本の秋の伝統的な風景だ。現在は機械化が進み、多くの水田では稲刈り機での収穫が一般的となっている。
運動会
小学生にとって「秋の大運動会」は一大イベントである。全学年が赤と白の2組に分かれ、かけっこ、リレー、玉入れ、綱引きなどを競い合う。また、子どもたちは何週間も前から練習に励み、応援に駆けつけた家族の前で、組体操や踊りなどの演技を披露する。